駐車場の区画番号、どう付ける? 塗装・プレート・シートの違いと、番号の振り方

公開日: 2026-07-29カネケン京葉コミュニティ株式会社

区画番号は、貸している駐車場では地味に効いてくる部分です。

番号が読めないと、契約者が別の区画に停めてしまいます。そこから「あの車、うちの場所に停めてる」という連絡が入る。オーナー様や管理をされている方には、心当たりのある話ではないでしょうか。

このページでは、千葉・東京で駐車場舗装を手がけるカネケン京葉コミュニティ(創業1975年・船橋市)が、番号の付け方と、振り方の考え方をご説明します。

付け方は、大きく三つです

方法どんなものか持ちの目安向いている場面
路面に塗装型を当てて、白線と同じ塗料で番号を描く数年(交通量による)区画が固定されている月極
プレートを設置番号板を車止めや壁、ポールに取り付ける長い(板が壊れなければ)番号を変える可能性がある/路面が見えにくい
シートを貼る路面用の番号シートを貼る塗装より短めのことが多い一部だけ足したい、急ぎのとき

持ちの年数は、車の通る量と路面の状態で大きく変わります。タイヤが乗る位置に描いた番号は、当然ながら早く消えます。

路面に塗装する場合

一番よく見る方法です。区画のラインと同じタイミングで描けば、見た目も揃います。気をつけたいのは、描く位置です。

  • 区画の奥側(車止めのあたり)に描くと、停めたときに車の下に隠れます
  • 区画の入口側に描くと、停まっていても見えますが、タイヤが乗って消えやすくなります
  • 左右どちらかに寄せると、タイヤの通り道を外せます

どこがよいかは、停め方と通路の位置によります。現地を拝見してご提案しています。

プレートを設置する場合

車止めに取り付ける、壁に貼る、ポールを立てる、といった方法があります。利点は、車が停まっていても番号が見えることです。空いている区画を探しやすくなりますし、来客用の区画を案内するときにも分かりやすい。

もう一つの利点が、番号を後から変えられることです。区画割りを変える予定がある場合や、契約者の入れ替わりが多い駐車場では、こちらの方が扱いやすいことがあります。

一方で、車のドアや荷物が当たる位置に付けると、傷やトラブルのもとになります。設置の高さと位置は、実際に停めた状態を想像しながら決めるのが確実です。

番号の振り方——契約者が迷わない形に

入口から順に振る。これが基本です。1番がどこか分からない駐車場は、それだけで説明が増えます。

列が複数あるなら、列ごとに考える。A-1、A-2、B-1、B-2 のように列を分ける方法と、1から通しで振る方法があります。区画が10台を超えるようであれば、列を分けた方が探しやすくなります。

4と9を避けるかどうか。気にされるオーナー様もいらっしゃいます。避ける場合は欠番になりますが、契約書と現地が合っていれば実務上の問題はありません。大事なのは、契約書の番号と、路面の番号が一致していることです。

欠番や飛び番は、記録に残す。後から「5番がない」と言われたときに、意図的なものだと分かるようにしておくと、引き継ぎで困りません。

引き直しや工事のときが、変えるタイミングです

すでにある番号を消して振り直すのは、番号だけを見ると手間がかかります。ただ、ライン引き直しや舗装工事のタイミングであれば、まとめて行えます

当社の白線引き直し・部分補修は50,000円〜/箇所(税別)が目安です。区画数や範囲によって変わりますので、現地を拝見してお見積りします。

「区画の割り方から見直したい」という場合は、寸法の考え方を「駐車場の区画は何m必要?」のコラムにまとめていますので、あわせてご覧ください。番号を振り直すなら、区画割り自体を見直す機会でもあります。

よくある質問

Q. 番号が薄くなってきました。上から塗り足せますか?
A. 状態によります。下地の路面が傷んでいなければ、塗り直しで対応できます。ただ、路面のひび割れが進んでいる場合は、そこだけ塗り足しても長持ちしません。ひび割れの見方は「駐車場のひび割れ、放置するとどうなる?」のコラムをご覧ください。
Q. 自分で番号を描くことはできますか?
A. 市販の型(ステンシル)とスプレーを使えば、描くこと自体は可能です。ただ、まっすぐ・同じ大きさで揃えるのが意外と難しく、区画数が多いと差が目立ちます。数台であればご自身で、10台を超えるようであれば工事とあわせて、という判断が現実的だと思います。
Q. 番号のほかに、路面に書いておくとよいものはありますか?
A. 「月極」「関係者以外駐車禁止」といった表示を入れる駐車場もあります。ただし、無断駐車への対応そのものは、路面表示だけで解決するものではありません。管理方法とあわせてお考えください。

図面がなくても大丈夫です

当社では、駐車場の広さ(㎡・坪、または「縦10m×横20m」のようなおおよそ)をLINEで送っていただくだけで、その場で概算の目安を自動でお返ししています。

番号や区画のご相談では、上から見た配置が分かる写真(2階の窓や、少し離れた場所から)があると、列の分け方や番号の順番までご提案しやすくなります。図面がなくても構いません。

「番号だけ直したい」「ラインも一緒に引き直したい」のどちらでも、現地を拝見したうえで、無理のない範囲をお伝えします。

概算は「広さを送るだけ」ですぐわかります

フォームで概算を依頼するお電話の際は「駐車場舗装のホームページを見た」とお伝えください。