駐車場の舗装、見積もりを取る前に——測らなくて大丈夫です
公開日: 2026-08-02|カネケン京葉コミュニティ株式会社
「まだ何も測っていないのですが……」——ご相談のはじめに、こう前置きされる方がとても多いです。先にお伝えしておきます。測らなくて大丈夫です。寸法は最終的にこちらで確認しますので、そこで止まっていただく必要はありません。とはいえ、いくつか手元にあると話が早くなるものがあります。このページでは、千葉・東京で駐車場舗装を手がけるカネケン京葉コミュニティ(創業1975年・船橋市)が、あると早いものと、無くても構わないものを分けてご説明します。
あると早いのは、三つだけです
- おおよその広さ(正確でなくて構いません)
- 写真(数枚で十分です)
- どう使っている場所か(乗用車か、トラックも入るか)
この三つがあれば、その日のうちに費用の幅をお伝えできることが多いです。逆に言うと、これ以上のことは無理に調べていただかなくて結構です。
広さは、こうやって出せます
正確な測量は要りません。次のどれかで十分です。
停まっている台数から逆算する。いちばん簡単です。乗用車なら、通路を含めて一台あたり20〜25㎡が目安になります。十台停まっているなら、200〜250㎡前後という見当が付きます。
歩いて数える。大人の一歩がおよそ70cm前後ですので、縦横を歩いた歩数を掛けるとおおよその面積になります。舗装の職人も、ちょっとした確認では今でもこの方法を使います。
地図のアプリで測る。スマートフォンの地図アプリには、距離や面積を測る機能が付いているものがあります。上空からの写真で敷地の角をなぞるだけです。
どれも誤差は出ますが、費用の幅をお出しするには十分です。単価は「駐車場の舗装費用」のコラムに掲載していますので、ご自身で概算していただくこともできます。
写真は、この四枚があると助かります
一枚でも構いませんが、四枚あるとかなり分かります。
| 何を撮るか | 何が分かるか |
|---|---|
| 全景(できれば奥から手前へ一枚、手前から奥へ一枚) | 広さ、区画の割り方、全体の傷み具合 |
| いちばん傷んでいるところの寄り | ひびの形、穴の深さ、原因の見当 |
| 出入口と道路との境目 | 段差の有無、入りやすさ、工事車両が入れるか |
| 敷地と道路の高さが分かる一枚 | 水がどちらへ流れるか |
雨の日、または雨上がりの写真があれば、それがいちばん役に立ちます。水がどこに残るかは、晴れた日には分かりません。次の雨のときに一枚だけ撮っておいていただけると、現地に伺う前に見当が付きます。
写真の撮り方に決まりはありません。傾いていても、逆光でも構いません。
伝えていただけると、提案が絞れること
三つ目の「どう使っている場所か」は、意外に効きます。
- 何が停まるか——乗用車だけか、二トン車以上が入るか。厚みの考え方が変わります(「アスファルトは何cm必要?」のコラム)
- いつごろまでにやりたいか——決まっていなくて構いません。「梅雨の前に」「決算までに」くらいで十分です
- いま何に困っているか——水たまりなのか、見た目なのか、契約者からの苦情なのか。同じ駐車場でも、困りごとが違えば直す場所が変わります
三つ目がいちばん大事でしょう。「舗装をやり直したい」と伺って現地に行くと、実は部分補修で足りると分かることもありました。
予算は、言った方が損しませんか
正直なところをお答えします。幅で言っていただけると、こちらは絞りやすい。
「百万円くらいまで」と伺えば、その中でいちばん効く直し方を考えます。伺えないと、全面の打ち替えから部分補修まで並べてお出しすることになり、かえって選びにくい資料になってしまう。
もちろん、言いたくないというお気持ちもよく分かります。その場合は「安い順に並べてください」とだけおっしゃってください。
図面は、無くても構いません
「図面がないと駄目ですか」というご質問もよくいただきます。
無くても進みます。あれば早い、という程度でしょうか。お手元に土地の図面や建物の配置図があればお持ちください、というくらいでお考えいただければ。
同じく、過去の工事の記録も無くて構いません。いつ舗装したか分からない駐車場の方が、実際には多いのです。表面と傷み方を見れば、おおよその見当は付きます。
こちらから伺うのは、この二つです
準備の話とは逆に、当社から必ずお聞きすることも書いておきます。
土地の所有者か、管理を任されている方か。工事の契約と、近隣への案内の進め方が変わるためです。
工事の間、車を止められる期間が作れるか。アスファルトは冷えれば当日から乗れますが、施工しているその日は入れません。月極の場合は、区画を分けて順番に進めることもできます。この段取りは「舗装工事は何日かかる?」のコラムに書きました。
この二つは、費用よりも先に段取りに関わるところです。分からなければ「確認します」で構いません。
いただくご質問から
Q. 相見積もりを取っても構いませんか。
A. もちろんです。ただ、比べるときは条件をそろえてください。同じ面積でも、下地からやり直すのか表面だけかで金額が変わります。見比べ方は「見積書の読み方」のコラムにまとめました。
Q. 現地に来てもらうと、断りにくくなりませんか。
A. お断りいただいて結構です。現地を見ないとお出しできない工事ですので、見に行った時点では、まだこちらの持ち出しの範囲と考えています。
Q. まだやるかどうか決めていない段階でも相談できますか。
A. その段階のご相談がいちばん多いです。「あと何年もちますか」「今やるべきですか」という内容でも構いません。時期の考え方は「打ち替えの時期」のコラムに書いています。
Q. 写真だけで金額は出ますか。
A. 幅であればお出しできます。ただし確定はできません。下地の状態と排水の行き先は、現地を見ないと分からないためです(最終確定は現場条件の確認後になります)。
何も無くても、ご相談ください
ここまで書いておいて何ですが、手ぶらで構いません。
「船橋の駐車場で、十台くらい、水たまりがひどい」——この一行でも、話は始められます。足りないものはこちらから伺います。
千葉・東京で駐車場の舗装工事をお受けしています。写真や広さが分かるものがあればお送りください。無ければ、状況を一言お聞かせいただくところからで結構です。
まずはお気軽にご相談ください。
概算は「広さを送るだけ」ですぐわかります
フォームで概算を依頼する|お電話の際は「駐車場舗装のホームページを見た」とお伝えください。